Q&A~ どの歯が一番いいの?前篇

お口の中に被せ物がいくつか入っている方は少なくないと思います。知らないうちに銀の歯が入っていた、よくわからないけどなんでもいいから銀にしておいた、という方も多いのではないでしょうか?

ホワイトニングに関心が高まっている今日ですが、審美に興味がない方でもそれぞれの被せ物の利点欠点を理解しておいてから治療されるといいと思います。

白い被せ物といってもいくつか種類があるのですが、今回は総称してセラミック冠と呼ぶことにします。

前歯は保険でも白い歯が入りますが、素材は全く別物でプラスチックに近い物です。

セラミックの利点として

 ・透明感、ツヤが永久に続く

 ・隣の歯に合わせた自然なグラデーションが再現できる

 ・金属アレルギーの心配がない

 ・二次的なむし歯になりにくい

 ・汚れがつきにくいため歯周病予防になる

等が挙げられます。自分では気づきづらいことですが、透明感、ツヤが表情にもたらす影響は意外と大きいものです。笑ったときに前歯の艶やかな方は光が反射して、顔全体が明るく見えるのです。またツヤが続くということは歯の表面のツルツル感が続くということですから、汚れが溜まりにくく、結果として歯周病やむし歯の予防になります。

これは自分自身では実感しづらいところですが、将来的に長い目で見ると歯の寿命に明らかな差がでてきます。

セラミックの欠点は、銀歯に比べると高額になることです。

材料によりますが、一本8万前後かかります。

大事な歯を長持ちさせ、二次的なむし歯の再治療を避けるためですから、費用はかかってもメリットは大きいと考えられます。

 

銀の歯の特徴はセラミックとの逆で

 ・審美性が悪い

 ・金属アレルギー

 ・歯と被せ物の隙間からむし歯になりやすい

 ・咬み合わせを乱しやすい

などが挙げられ、思い当たることも多いのではないでしょうか。

特に多いのが二次的なむし歯で、再治療の繰り返しにより歯の量は減ってきて、その結果歯は折れやすくなります。

また知らないうちに金属アレルギーになっていて、原因不明の湿疹、全身の皮膚トラブルが実は口の中の金属が原因だったということも少なくありません。いつも口の中で触れている部分ですから気になる方は安全な材料での治療をお勧めします。

次回はもう少し詳しくお話ししたいと思います。

masuishika 焼津市 和田の歯医者さん

静岡県焼津市田尻330 増井歯科