新しい機械が入りました。

治療中何かを握らされてびっくりした方もいるのではないでしょうか。それはアースなのでご心配なく。

この機械は 高周波が出るもので、なんとなく歯の奥が痛い、歯がしみる等、様々な不快症状に効くようです。元々当医院でも昔使用していたのですが、壊れてしまってしばらく放置してしまいました。しかし院長が「あぁ、こんなとき高周波があればなぁ」というひとり言が多かったため、今回新しく導入に踏み切りました。

 

高周波は、レーザーほど一般的ではありませんが、根強く支持される先生方も数多くいらっしゃいます。一過性の流行りではなく、昔から変わらず支持されるものがホンモノだと思います。 更なる診療の向上のため、これからたくさん使用していきたいと思います。
 

 

masuishika 焼津市 和田の歯医者さん

静岡県焼津市田尻330 増井歯科

~Q&A~どの歯がいちばんいいの? 結論

数か月前になりますが、セラミックの利点をあれこれ紹介してきました。

セラミック、という言葉は日用品でも取り上げられよく聞く言葉ですね。セラミックとは総称なので、一括りにセラミックといっても色々な種類があります。原材料の違い、製法の違い、一層式なのか二層式なのか、など多岐にわたります。

患者さんに選んでもらう際、わかりやすいように数種類に絞ろうと考えに考えたのですが、結局6種類以下に絞れませんでした。

なぜ多くの選択股が必要かというと、結局どれも一長一短なので、これが最高!と一概にはいえないのです。

「お任せしますから、一番いいものを」とおっしゃる患者さんでも、歯の位置、色味、咬み合わせ、咬み癖、などによって被せる物は変わります。

被せ物に必要な条件、審美性、再現性、丈夫さ、もちのよさ、歪みの出にくさ、適合性(歯と隙間なくぴったりフィットすること)等々、全てを網羅する物はないのです。

≪しっかりしたものを被せるためしっかり削る、しかし削りすぎてエナメル質を破壊しすぎてもむし歯の罹患リスクが上がる・・・≫

≪歯にダメージが加わらないよう少しずつ削ろう、しかし削らなすぎても被せ物が割れてしまう・・・≫

我々は色々なことを考えながら、その方にとって最高級な物を提示したいと思っています。

結局、結論として、どの歯が一番いいの?という答えには、

「どの歯も違ってどれもいい」ということになりました。

                                   

 

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静岡県焼津市田尻330 増井歯科

 

 

Q&A~どの歯が一番いいの?後編

さて前回は白い歯と銀の歯のメリットデメリットを簡単に説明してきましたが、どちらがいいのか、判断基準は患者さんと医療者側で若干ズレがあると感じます。

「銀でも気にしないからいいよ」「今まで銀歯壊れたことないから同じでいいよ」

「どちらでも咬めればそれでいいよ」

歯の治療なんてどれもそんなに違いはないだろう、と単純に判断するのはもったいないことだと思います。昔抜いた奥歯も、いい材料でいい被せ物をしておけば抜かずにすんだかもしれないからです。

 

被せ物の必要条件は色、頑丈さのようなわかりやすいものだけではありません。むしろもっと大事なことがあります。それは残っている歯と被せ物の隙間をいかになくしていくか、被せ物の強度、物性をいかに歯に近づけ一体化させるか(適合をよくする)、ということです。医療者側が最も優先しているのは残った歯にいかに負担をかけず長持ちさせるかということなのです。歯を守るため歯にぴったりの被せ物をつくる、そのためにきれいに削る、精密に型をとる、剥がれづらい接着剤と使う、など、全ての工程でクオリティの高い治療が必要になります。

 被せ物の中身は見えるところではありませんが、セラミックと銀の歯では使用材料、適合精度に明らかな差があります。

見えない部分に隙間が生じるとそこからむし歯がはじまり、また歯の再治療、最悪抜歯にもなりかねないのです。

 

さて保険の適応も近年は大分緩和されてきて、奥歯でも白い歯が保険で適応されるようになってきました。ただ白い歯といっても上記のセラミックとは違い強度など劣るので、噛み合わせが強い方、歯が小さい方にはお勧めできません。被せてもすぐ割れたり擦り減ってしまった場合、入れて2年たたないと保険は使えなくなります。

 また被せ物のふちに汚れがたまりやすいので、3か月ごとのメンテナンスは必須となります。意外と気づかない方が多いのですが、この保険の白い歯の歯茎だけ赤く腫れている場合が多いのです。

 

以上のメリットデメリットをふまえ、ご自身に一番適した治療をしていきましょう。

 

 

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静岡県焼津市田尻330 増井歯科

 

Q&A~ どの歯が一番いいの?前篇

お口の中に被せ物がいくつか入っている方は少なくないと思います。知らないうちに銀の歯が入っていた、よくわからないけどなんでもいいから銀にしておいた、という方も多いのではないでしょうか?

ホワイトニングに関心が高まっている今日ですが、審美に興味がない方でもそれぞれの被せ物の利点欠点を理解しておいてから治療されるといいと思います。

白い被せ物といってもいくつか種類があるのですが、今回は総称してセラミック冠と呼ぶことにします。

前歯は保険でも白い歯が入りますが、素材は全く別物でプラスチックに近い物です。

セラミックの利点として

 ・透明感、ツヤが永久に続く

 ・隣の歯に合わせた自然なグラデーションが再現できる

 ・金属アレルギーの心配がない

 ・二次的なむし歯になりにくい

 ・汚れがつきにくいため歯周病予防になる

等が挙げられます。自分では気づきづらいことですが、透明感、ツヤが表情にもたらす影響は意外と大きいものです。笑ったときに前歯の艶やかな方は光が反射して、顔全体が明るく見えるのです。またツヤが続くということは歯の表面のツルツル感が続くということですから、汚れが溜まりにくく、結果として歯周病やむし歯の予防になります。

これは自分自身では実感しづらいところですが、将来的に長い目で見ると歯の寿命に明らかな差がでてきます。

セラミックの欠点は、銀歯に比べると高額になることです。

材料によりますが、一本8万前後かかります。

大事な歯を長持ちさせ、二次的なむし歯の再治療を避けるためですから、費用はかかってもメリットは大きいと考えられます。

 

銀の歯の特徴はセラミックとの逆で

 ・審美性が悪い

 ・金属アレルギー

 ・歯と被せ物の隙間からむし歯になりやすい

 ・咬み合わせを乱しやすい

などが挙げられ、思い当たることも多いのではないでしょうか。

特に多いのが二次的なむし歯で、再治療の繰り返しにより歯の量は減ってきて、その結果歯は折れやすくなります。

また知らないうちに金属アレルギーになっていて、原因不明の湿疹、全身の皮膚トラブルが実は口の中の金属が原因だったということも少なくありません。いつも口の中で触れている部分ですから気になる方は安全な材料での治療をお勧めします。

次回はもう少し詳しくお話ししたいと思います。

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静岡県焼津市田尻330 増井歯科

あけましておめでとうございます 2016

おかげさまで今年も無事に新しい年を迎えることができました。

お世話になった皆様に心から感謝致します。

今年も皆様のお役に立てますよう、社員一同気を引き締めて邁進してまいりたいと思います。

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新年の診療は1月6日(水)からの予定です。

本年もよろしくお願い致します。

 

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静岡県焼津市田尻330 増井歯科

 

 

12月の診療について

12月に入り一段と寒くなってきましたね。体調にはくれぐれもお気をつけください。

年末は忙しいという方も、治療途中の歯は放置せず一度相談してみてください。区切りのいいところまで早めに処置させて頂きたいと思います。

12月は23日の祝日、29日からの連休に伴い,

21日(月)、28日(月)は振替診療日となります。

よろしくお願い致します。

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静岡県焼津市田尻330 増井歯科